（感動体験）空手家の日常｜埼玉県でお庭・玄関・駐車場工事なら「IGAフロンティア」へ

狭山市の元・空手選手で自宅の庭でトレーニングをしたいので、そのように作ってほしいというご要望があり、試行錯誤して作ったお庭の話です。当初は単純に一面人工芝が良いとのお話でしたが、話を聞いていると、あまりにも人工芝の上で素早い動きと力強い技を繰り返すものですから、人工芝すらも持たないという判断で、計画は振り出しに戻りました。そこで普段のトレーニングメニューを聞き入れ、動きが激しいエリアと、それほどでもないエリアに分けて考えることにしました。人工木を中心とする部分、あえて土の部分、運動競技場のトラックのようなゴムチップを採用した部分、コンクリート敷きの上に人工芝をはり、めくれやたわみが起きないように配慮しました。極め付けは一本ものの「ヒノキ」を取り寄せ皮を剥き、土の中に通常の倍以上のコンクリート基礎と一体に、奥深く埋め込み「正拳突き」のための聖域を作りました。このヒノキを倒すことを目標にするそうです。数年後にはもっと太い木を頼みますともお願いされました。

少しぐらいして追加工事のご依頼を受け、後から「雨が降ってもトレーニングを続けたい」ということで、大きなポリカーボネート版で敷地の半分近くを囲いました。庭工事が終わり、H様がトレーニングする光景を見て、私たちはその情熱と努力に共感し、お役に立てて良かった！と本気で思った出来事です。私はH様の姿を見て、自宅の庭がその家族にとって本当に特別な場所であることを再認識しました。