越谷市H様
ある時、お庭工事の前面リフォームのご依頼をいただいたお客様のご自宅は、長年の手入れが行き届かず、草花も乱れている状態でした。なんでも庭の手入れが好きだったご主人が亡くなり、数年間ほとんど手入れができない状態でいたとのこと。H様は、お庭を見て「昔はこんなにきれいだったのに、最近は手が回らなくて…」と寂しそうに昔の写真を見せておっしゃいました。私どもは、美しいお庭を取り戻すお手伝いをすることに決めました。 工事が始まる前に、一緒にお庭のイメージや理想をじっくりと話し合い、H様はシンボルである桜の木と周辺の自然な雰囲気を残しつつも、手入れがしやすくなるお庭を希望されました。私たちは、その要望に応えるため、植栽の配置や庭のデザインを丁寧に計画しました。 工事が進むにつれて、コミュニケーションも深まっていきました。お庭工事の進捗報告や相談事など、お互いに意見を出し合いながら、最終的な完成イメージを共有していくことができました。私たちの提案やアドバイスに対しても積極的に耳を傾け、信頼関係が築けたのを感じました。 そして、ついに工事が完了し、美しいお庭が生まれ変わりました。桜の木を主役に周りにはウッドベンチ・天然石のアプローチ、お洒落な物置・ライティング…
H様は見た目だけでなく、お庭を散策する楽しさや、手入れがしやすくなったことに大変満足されていました。私たちも、満面の笑顔を見ることができて、とても嬉しかったです。
工事は2ヶ月間に及ぶ長い期間でしたが、工事が終わったのが丁度季節は春ということもあり、メインの桜の木には綺麗なピンク色の花が咲き始めた頃でした。本当に美しい景観でした。
このお庭工事の経験を通じて、お客様の思いに共感し、一緒に理想のお庭を実現することの大切さを再認識しました。お庭は、人々の心と繋がる場所であり、美しい空間を提供することで、お客様の豊かな暮らしをサポートできると実感しました。 お庭工事は、単なる仕事ではなく、お客様との心の交流を通じて、共に喜びを分かち合える素晴らしい経験です。私たち外構工事に携わるもの一同、これからもお客様のお庭を美しく彩るお手伝いをしていきます。